人生短し走れよ私

人生のピークを過去に設定するにはまだ早いんじゃない?

20年間英語に苦戦しているという話(2/2)

需要がないと思うけど後半を書くよ。前半はこちら。

r-siesta823.hatenablog.com

大学生の頃

さて大学生になったら突然英語ができるようになりましただったら、私は私塾でも開くかYouTuberでもやってます。私が大学入って初めて受けたテストはTOEICでした。

TOEIC(大1)490/990

これです。ほんとに東大受けたのか疑問に思う点数ですね。

不幸なことに幸運なことに、私は大学入学時に、英語を中心に放課後に集中学習を行う選抜プログラムに選ばれました。このプログラム何が凄いって、入学時に英検1級だとかTOEIC満点だとかわけわからん人たちが同期だったということです。

私ですか? 面接でいかに私に可能性があるかを上手く盛りました。そしたら採用されました。このスキルは今に至るまでずっと活用されることになります。

厳しい大学生活

まあこのプログラム、英語の講義は全て英語で行われます。当初私は宿題の内容すら聞き取れませんでした。また課題の量もハードという単語だけでは言い表せないほどに多く、4単位の講義で毎日5時間くらい課題をやっていました。簡単には下記のようなことを通常の講義に加えて延々と課されていました。当時はガチで頭おかしいと思いました。

  • 毎日リスニング2時間
  • 指定された英単語の勉強
  • ショートライティング数本
  • 構内で行われる英会話セッションへの参加
  • 英語プレゼンテーションのスライド作成および練習

そんなこんなで生活の半分くらい英語してたんじゃないかと思うレベルで、私は何とか生きていきました。さすがにここまでぶち込まれると、テストの成績も僅かながら上昇していきます。しかし、留学に必要なテストであるTOEFL-iBTは難しい難しい。大学1年の10月辺りにそれなりに対策して臨んだ結果は下記になります。

TOEFL-iBT(1回目)57/120

いやあ厳しい。留学には基本80点程度が必要です。私はそれからさらに戦いを継続していきます。TOEFLは受けるのに2万以上かかるので、気軽に受けられません。でも回数受けないと慣れない側面もあるので、時間もお金も相当費やして挑み続けた結果、下記のように成績が少しずつ上がっていきました。

TOEFL-iBT(2回目・大1の2月くらい)65/120

TOEFL-iBT(3回目・大2の6月くらい)74/120

TOEFL-iBT(4回目・大2の8月くらい)76/120 

まだ80点に届きません。交換留学に必要なスコアは秋までに提出しないといけなかったので、いよいよ追い込まれて受けた最後のテスト。

TOEFL-iBT(5回目・大2の10月)84/120

いやあギリギリセーフでしたね。大学の成績はトップだったので、英語のスコアさえ超えておけば校内面接もちょろかったです。留学も決まって、上記プログラムの英語単位16単位を取り切った頃になると、無対策で受けたTOEICも下記くらいは取れるようになりました。

TOEIC(大2)805/990

留学時代

さて交換留学でのエピソードはこのブログ読んでくださればお分かりになりますが、成績もトップでインターンもしました。これもひとえに2年間の地獄プログラムを生き延びたからでしょう。なお留学中にTOEFLを受けましたが、大して点は上がりませんでした。

TOEFL-iBT(6回目・大4の5月くらい)86/120 

r-siesta823.hatenablog.com

そんなこんなで留学も終わり、いっちょ前に英語でコミュニケーションできる雰囲気だけ醸すことに成功しました。

今日この頃

社会人になりまして、なんか知らないんですが英語を使う仕事をちょいちょいやっております。世の中の大半のことはある程度の根性と気合で何とかなりますね。こないだ先輩にそれ君の年次でやるような仕事じゃねえ言われたので、多分適材適所なんでしょうねえ。

さて現在はMBA受けたいなあと思い、IELTSを受けています。

r-siesta823.hatenablog.com

おわりに

センター英語86点からでも、仕事で何とか英語を使うくらいなら達成できます。みんなも負けずに頑張ろうな。スコアが話すんじゃない。人が話すんだ。

しかしながら現状の目標はIELTS7.5でありまして。正気ですかと思いながら死ぬ気で勉強しております。永久に勉強してんなお前。