人生短し走れよ私

人生のピークを過去に設定するにはまだ早いんじゃない?

2016-01-01から1年間の記事一覧

大体予定調和

こんにちは。4月になったとはいえまだまだこちらは寒いです。皆さんは体調などいかがでしょうか。日本では新学期が始まりましたね。 私も、新年度になったので、そろそろやらなければと院試対策を始めました。昨年からゼミの教授からやれと言われていたので…

さて何を食べようか

こんにちは。たまには生活感に溢れた記事でも書きたいと思います。 アメリカで生活し始めて7ヶ月が経過しています。住んでいるところが住んでいるところなので、少々、いやそれなりに物価が高めです。交換留学で、かつ別の団体から給付型の奨学金を受けてい…

国家総合職経済区分合格への戦略(勉強時間)

前回前々回と、国家総合職経済区分の概要と受験状況について書いてきました。今回からは合格のための戦略について書きたいと思います。 試験モノを突破するには、弾力性を失わない綿密な計画を立てるのが一番です。そこで、まずは勉強時間の目安を考えたいと…

諦めないって良いことなのか

結構多くの人が諦めるということに対してネガティヴなイメージを持っているような気がします。それに対して、諦めずに続けるということや、夢を追い続けることには良いイメージを持つ人が多いと思います。さて私はひねくれているので、本当に諦めることはい…

国家総合職経済区分の試験状況

前回は国家総合職経済区分の概要についてまとめてみました。今回は試験状況について見ていきましょう。 倍率が高いということについて リンク先の試験実施状況を見ると、平成27年度試験では2380人が申し込みし、187人が最終合格しているため、単純な倍率は12…

ヒーローになりたかった

私は子供のころから、日曜の朝に放映されていた特撮が大好きでした。何らかの理由で選ばれた戦士たちが、世界征服を企む悪の組織と戦うという内容が本当に好きでした。いくつかのシリーズを見てみると、リーダーが優秀な兄の代役で選ばれた落ちこぼれの弟だ…

国家総合職経済区分の概要

(2020年1月24日更新) 皆さま本当にお久しぶりです。 久々に記事を振り返ってみると、リンク切れだったり内容が古かったりしているので、少しばかり記載を更新しました。更新は赤字で示しています。 ―― たまには有用な記事を書きたいと思いまして、国家公務…

カリスマが欲しい

同じ事やってても自分より他人にスポットライトが当たるという経験をしたことがありませんか。例えば自分含めて2人が同じ業績を上げたとして、紹介される時に〇〇さんとthe otherみたいな感じです。存在感と言いますが何と言いますか、ちょっとそういうのが…

このシャツ15000円もするぞ

皆さんは洋服を買われる時、何を参考にしていますか。その年のトレンドや今持っている服との相性、価格やデザインなどがあると思います。また好きなブランドの服を買うという人も多くいるでしょう。私も洋服を買いに行くのはとても好きです。大抵はウィンド…

続けられる目標設定

こんにちは。今回は続けられる目標設定の方法について考えたいと思います。この手の話題は本当に数多く語られています。例えば、人に宣言して自分を追い込むだとか、目標を数量化して可視化するだとかですね。まあそのような語りつくされたことを考えても付…

グランドキャニオンで思ったこと

また旅行ネタです。旅行の記事とドライバーさんの記事はこちら。 さてグランドキャニオンですが、それはそれは絶景でした。当然ですが写真で見るよりも迫力が違いました。 アメリカ政府の方針でなるだけ人の手を加えないように保存されているらしく、普通に…

言葉の陳腐化

SNSなどを利用していると、実にたくさんの記事を読むことができます。それらの記事の中には、多くの言葉が氾濫しています。そういった情報に触れていると、おのずとよく出会う単語とそうではない単語があることに気付きます。 これは完全に個人的な意見なの…

相手の立場に立って考えよう

小学生の頃から表題のようなことを言われている気がします。人の嫌がることをしないであるとか、そんな変形版もありますね。でもこれって、暗黙のうちに、相手の立場が自分と同等か低いっていうことを前提にしているような気がするんです。加えて、あたかも…

(100人に1人)^2

大学1年生のキャリア関係の講義で、うちの大学のOBの言ったセリフが今でも印象に残っています。曰く、「100人に1人の能力を2つ持てば1万人に1人の人材になれる」。この講義は色々と充実していたような気もしますが、このセリフともうひとつのエピソードしか…

手元に切れるカードは多いけれども

そろそろ将来の進路について考えなければならない時期になってしまいました。留学中とはいえ、選択肢として4か月後には官庁訪問を控え、5か月後には大学院入試があるため、あまりうかうかしていられません。 こう見ると割と他の学生より選択肢は多く持ってい…

実際「楽」という要素はなかった

私は現在アメリカに留学しており、7ヶ月が経過しようとしています。交換留学だったり給付型の奨学金を受けていたりするため、さぞかし留学したくてたまらなかったと思われがちですが、実はまったくそんなことはありません。それどころか出発当日まで行きたく…

試験の種類を踏まえた勉強法

この世には非常に多くの試験があります。今回は大きく試験のジャンルを分けて、それを踏まえた勉強法を考えていきたいと思います。切り口は、 持ち込みできるか否か 試験時間は有限か否か の二点です。 1に関しては、持ち込みありの試験なのかそうではないの…

社会の消費者から生産者へ

この記事を書いている時、私の大学では卒業式が行われています。多くの学生は大学を卒業したら社会に出て働くことになるでしょう。私も進路に依りますが、いずれ社会人として働くことになります。ところで、働くって何なのでしょう。今まで私はアルバイト程…

学習項目に合った勉強法(2)

前回は試験で出される問題を3つのタイプに分けました。 単純記憶の領域 (Memorization) 背景のある記憶の領域 (Understanding) 複数の事実を組み合わせた推論の領域 (Reasoning) 前回の記事はこちらになります。 r-siesta823.hatenablog.com この分類で問題…

安全とはわかっていても怖いんだ

「安心」と「安全」。この2つの言葉はよく同時に使われます。私たちは消費者の「安心・安全」に全力で取り組んでいます、というようなキャッチコピーも定番ですね。しかしながらこれらは似て非なるものです。 安心と安全の違いは、その言葉の持つ視点にあり…

努力する才能について(2)

前回は、意志の持続難易度を次のように定式化してみました。 難易度=(苦痛・困難)×(期間)/(重要性) 前回の記事はこちら。 さてこの方程式が正しいとしましょう。ここから行動を持続できる条件は (意志の強さ)≧(難易度)=(苦痛・困難)×(期間)/(重要性) とい…

俺はあいつを見返してやるんだ(3)

引っ張ってきましたが、これで終わりにします。前回前々回の記事はこちら。 前回前々回では動機付けとして、人に褒められそうなものとそうではないものがあるということを紹介しています。それをホワイトエンジンとブラックエンジンと呼びました。そして、前…

俺は若い31人に勝たなきゃいけねえんだ

ラスベガスでグランドキャニオンツアーに参加したのですが、その時のドライバーさんのお話をしたいと思います。 旅行の記事はこちら。 r-siesta823.hatenablog.com このドライバーさん、何が凄いって運転中ずーっと話し続けているんですよ。内容も豊富で、例…

アメリカの大学生は日本人より勉強しているらしい

アメリカの大学生の勉強時間は日本の大学生のそれより長いと聞きます。このように、いかに日本の大学生は勉強しないかという記事もあります。 www.co-media.jp 孫引きになってしまいますが、この記事によれば、日本の大学生の平均勉強時間は一日平均で文系が…

西海岸旅行

現在私の大学は春休みに入っておりまして、学生は中間試験明けに1週間の休みが与えられています。アメリカの大学では夏休みがガッツリある代わりに春休みが短いです。東海岸にいても寒いので、この期間にLAとラスベガス、グランドキャニオンに観光に行ってき…

そして自分の中に宇宙を見る

インターネットの普及によって、世界は本当に身近になりました。留学中の私も、スマートフォンやコンピュータを用いることで日本の友人と簡単に連絡を取ることができます。何か分からないことがある場合は、Googleで検索すればいくらでも情報が出てきます。G…

幸運の女神には前髪しかない

皆さんは表題のことわざを耳にしたことはあるでしょうか。幸運の女神を捕まえるには前髪を掴むしかなく、通り過ぎてからは遅いといった意味です。何かのチャンスがあった時即座に掴めるようになるためには、日頃からの準備が必要ということなんですね。 私も…

そんなのは欧米では当たり前だよ

グローバル化が進んでいく中で、日本の伝統的な制度は国際比較されるようになりました。例えば労働の分野では終身雇用制度や年功序列制度が成果主義と比較されたり、私の身近なところでいえば、大学の授業料に関しての議論でしょうか。 何の制度を取り上げて…

好きを仕事にすること

最近、「好きを仕事にしよう!」みたいなキャッチコピーをよく目にします。まあ昔からこのテーマは議論になっています。私が目にするようになったのは、単に私が就職を意識する年齢になったからでしょう。というわけで、今回のお題は好きを仕事にすることに…

努力する才能について(1)

世の中には努力ができる人とできない人がいて、したがって努力できるということも一種の才能なんだ、という話を時折耳にします。文脈としては、何らかの才能を持った天才に大しての才能のない努力家という二項対立があって、後者も実は前者に含まれるのでは…