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胸襟を少しだけ開きたい

大学生が考えたことをつらつら書いていくブログ。本日の昼食から留学生活、勉強法から料理まで手広くカバー。

Enjoy thinking!

L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature, mais c'est un roseau pensant.

アメリカの大学生は日本人より勉強しているらしい

アメリカの大学生の勉強時間は日本の大学生のそれより長いと聞きます。このように、いかに日本の大学生は勉強しないかという記事もあります。

www.co-media.jp

孫引きになってしまいますが、この記事によれば、日本の大学生の平均勉強時間は一日平均で文系が28.4分、理系は48.3分らしいです。それに比べてアメリカの学生はもっと勉強しているらしい。でもアメリカに留学している身としては、この統計は何となく実感がわかないんです。

まずそんなに勉強が必要なほど講義が難しくないです。英語を母国語としない私がそんなに勉強していないので真実だと思います。アメリカでは成績を取りにくいと聞きますが、普通にやってればAがきます。このままだと自慢になってしまうので、注釈を加えます。

私が原因として考えたのは、高校までの教育の質です。こちらでは経済学と数学を履修していますが、どちらも高学年向けの講義にも関わらず、基本的な事項をわかっていない学生が多くいるように思います。これは高校までの教育に問題があるのではないかというのが私の見解です。最近はAO入試などが多くなってきたとはいえ、日本の高校生の多くは受験勉強を経験します。私はこの経験がある程度大学生の基礎学力を担保していると思います。直接学習した内容を用いなくても、大量の文章を捌く力など普遍的に活用できる能力は育ちます。それに対してアメリカの学生は意見を言うというところには長けているように感じますが、基礎学力では不安が残るような気がしてなりません。簡単な数学や論理で引っかかる学生も多くいます。即ち、その人の能力が講義に追いついていないから学習時間が長くなっているということです。

大学のレベルや講義内容にも依存するので簡単に結論は出せませんが、一概に学習時間だけでアメリカを持ちあげることには賛成しません。英語のハンデがあるため中々日本の学生がアメリカで学ぶのは厳しいと思います。しかし、もし言語のハンデがなければ、平均的なアメリカの学生と日本の学生ではどちらが賢いかは決まらないのではないかと感じます。そもそも勉強時間という主観的な軸で勤勉さを測るのってどうなんですかね。何かしらの標準化されたアウトプットで測ればいいのにとは思いますね。

正直な話、私はこちらに来て勉強時間が大きく減りました。日本ではそれこそ一日6時間くらい勉強していましたが、こちらでは一日1時間くらいですかね。こんな呑気な日々も帰国したら味わえないと思うと憂鬱になりますが、大切にしていきたいです。