人生短し走れよ私

人生のピークを過去に設定するにはまだ早いんじゃない?

方向性の違い

ちょっとだけ愚痴っぽくなるかもしれません。

今日は国家総合職の一次試験ですね。私も去年を思い出します。なかなか縁のある大学が会場だったのもあり、不思議なものを感じながら受験しました。

さて、去年の国総に合格しているため、私に立ちはだかる壁は官庁訪問のみになります。官庁訪問は初めのクールで3つの省庁にのみ行くことができるため、実質的に3府省庁に絞らなくてはいけません。また、自分の志望度や省庁の人気度も鑑みて、何日目にどの省庁に行くのかを考える必要があります。

私は独学で国家総合職を突破しているため、官庁訪問については知り合いの官僚の人たちからお話を伺っています。その際、志望省庁についても言及されます。〇〇省は厳しいとかそういう感じです。特に3日目の省庁については、まったくの白紙の状態です。

私は2つの省庁については強く志望しているのですが、3日目に行っても採用可能性のある省庁の中では、自分の志望は現状ありません。となると、可能性の低い省庁に突撃するか、何とか志望理由をひねり出して3日目に臨むかということになります。

おそらく「国家公務員」になるには、後者の方が正しいのでしょう。しかし、私は「国家公務員」の肩書が欲しいわけではないです。その業務内容に魅力を感じているから志望しているのであって、国家公務員になれるならどこでも良いというわけではありません。この点を共有するのが難しく、彼らの意見と自分の方向が食い違うという事態になっています。

確かに省庁が私たちを選ぶという要素が強いですが、私も複数の道の中から国家公務員を志望しているため、他にも選択肢があります。現状では3つ目の省庁も自分の行きたいところに挑戦する意志が強いです。

基本的に今までの人生で、人から勧められて自分で納得することなく選んだ道は必ず後悔しています。多分今回もそうなるような気がしています。たとえ採用されなかったとしても、何となく悔いが残るような戦いはしたくないと思います。