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胸襟を少しだけ開きたい

大学生が考えたことをつらつら書いていくブログ。本日の昼食から留学生活、勉強法から料理まで手広くカバー。

Enjoy thinking!

L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature, mais c'est un roseau pensant.

グランドキャニオンで思ったこと

また旅行ネタです。旅行の記事とドライバーさんの記事はこちら。

r-siesta823.hatenablog.com

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さてグランドキャニオンですが、それはそれは絶景でした。当然ですが写真で見るよりも迫力が違いました。

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アメリカ政府の方針でなるだけ人の手を加えないように保存されているらしく、普通に入れるところでも平気で柵がない場所も多くあります。ドライバーさんもここで何人も行方不明になっている、先週は8人だとか言ってました。冗談であってほしいですね。幸い生きて帰ってこれましたが、なかなかに危険地帯だったようです。

そんな環境で人々は何をするのか。私も含め、皆さん写真を撮ります。上の写真のような風景写真はもちろん、グランドキャニオンをバックに万歳してる写真とかそういうのを撮ります。LINEやFacebookのプロフィール写真にできそうなああいうのです。

面白いのは、人によって立ち位置が違うということです。プロフィール画像に文字通り命をかけて、本当に崖ぎりぎりのところで撮る人もいれば、私のように安全が確保された場所で撮る人もいます。前者は本当に突風が吹いたら落ちるレベルの場所で写真を撮っており、何がそこまで彼らを駆り立てるんだと不思議に思いました。

さてこのような環境では、人間はすぐに死んでしまいます。落ちたら確実に死にます。ちょっと足元がふらついただけでも死にます。スポーツ選手だって助からないでしょう。

自然への恐怖。それを私は感じました。特にそういう類の宗教は信仰していませんが、アニミズムの考えに触れられたような気もしました。人間は日常的に死の危険とはとなり合わせな生活を送っていますが、私たちはそれを直視せず生きています。誰だって電車に跳ね飛ばされれば死にますし、包丁で刺されれば命が危ないです。しかし、人の手がほとんど入っていない自然に直面すると、本能的に恐怖が呼び起こされます。私は絶景だったというよりも怖かったという感想を持ちました。

このように私は人間ってちっぽけな生き物だなと感じることができました。そしてどうせちっぽけなら遠慮せずやりたいことやりたいと思います。現在はやりたいことを模索中なのですが、良い意味で吹っ切れたような気がします。

バスの乗車時間は長いですが、一度は行ってみる価値があると思います。