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胸襟を少しだけ開きたい

大学生が考えたことをつらつら書いていくブログ。本日の昼食から留学生活、勉強法から料理まで手広くカバー。

Enjoy thinking!

L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature, mais c'est un roseau pensant.

社会の消費者から生産者へ

この記事を書いている時、私の大学では卒業式が行われています。多くの学生は大学を卒業したら社会に出て働くことになるでしょう。私も進路に依りますが、いずれ社会人として働くことになります。ところで、働くって何なのでしょう。今まで私はアルバイト程度しかやってこなかったのですが、なぜ私たちは働かなくてはならないのでしょうか。

まず単純に浮かぶのが、お金を稼がないと生きていけないからという、非常に現実的な意見です。確かに働かなければ、収入がないため生活を維持することは困難です。この考えの下では、宝くじが当たって一生働かなくても良いという状況になった場合は働かなくても良いということになります。

次に、特に日本人が考えることとしては、いい年して働いていないと世間体が悪いということもあるかもしれません。これも周囲の目を完全に気にしなければ乗り越えられる気もします。

このように働かなくて良い理由はたくさん思いつくのですが、個人的に今のところ考えている理由は、社会の消費者から生産者に回るためではないかということです。私たちは幼少期にはほぼ完全に社会資源を消費して生きています。例えば、私立にしろ公立にしろ、教育を受ける際は国民の税金から補助を受けています。私たちが資源を生産することはほとんどないと言えるでしょう。これが高校生になると、アルバイトを始めるなどして多少生産に貢献することになります。しかし、まだまだ消費している量の方が多い人が大半でしょう。

これが社会人になると、今度は生産側に回ることになります。働いて経済に貢献することで、次世代や引退世代を支えていくという役割を担っていきます。このような立場の変化が、社会人になるということの一つではないかと思います。

実際私も給付型の奨学金を受けるなど、社会に育ててもらったいう側面は強いです。今まで社会に育ててもらった分、社会に出た後は恩返しをしていくということが大事になってくるんじゃないかなと考えています。

呑気に学生をやっていられるのも残り少ないですが、働くことの意義づけはこれからもやっていきたいです。