胸襟を少しだけ開きたい

大学生が考えたことをつらつら書いていくブログ。本日の昼食から留学生活、勉強法から料理まで手広くカバー。

Enjoy thinking!

L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature, mais c'est un roseau pensant.

貴方にも書ける自己啓発本

自己啓発本が書店の一区画を占めるようになってからかなり経ちました。社会的にも市民権を得たのではないかと思います。

「原因」と「結果」の法則』から始まり、『思考は現実化する』や『7つの習慣』辺りがメジャーなところでしょうか。こうした書籍はベストセラーとなり、多くの方々が読んでいます。特に不景気な時など社会が不安定な時に売れる傾向にあるようで、希望を失いかけた人類への処方箋といった意味合いもあるのかもしれません。

自己啓発本はスピリチュアルな一面もありますが、昨今はハウツー的なタイプの書籍も多く出版されるようになりました。まあ厳密には分けることが難しいのですが、前者は内容が抽象的で、すぐに実世界に当てはめられないもの(例えば周囲の人を尊敬しようみたいな。どうやるかには触れていない)で、後者は内容が具体的で解釈なしで実行可能なもの(例えば朝食にはリンゴを食べようなど)です。

この後者の自己啓発本に焦点を当てると、何を食べるとパフォーマンスが上がるだとか、睡眠時間を何時間にすると良いだとか、そういうのをまとめた本があることに気付きます。『できる男は〇〇している』みたいな。このタイプの本は最近増えてきているようで、Amazonのおすすめにも表示されることもありました。私もこうした本は嫌いではないので本屋で立ち読みをしたこともあるのですが、ひとつ気付いたことがあります。

出典がどこにも書いてねえ!!

科学的見地に基づいて書いているのであれば、主張に対しての根拠が必要になります。前者のような行動規範と違い、睡眠時間やら栄養学の話は根拠があってしかるべきだと思います。もしかすると立ち読みしてた書籍だけかもしれませんが、本当に一つも出典がないものが実際にあります。読者も求めていないのだろうとは思うのですが最後のページに細かい字で書いてあってもいいと思うんですよ。こうした書籍に価格がついて世に出回っているなら、誰でもそれっぽい理屈を作れば書けてしまいますよね。

将来は書く側に回りたいなあ。