人生短し走れよ私

人生のピークを過去に設定するにはまだ早いんじゃない?

目指す人ほどW会

春の兆しが見えてきたとはいえ、まだまだ寒いですね。こちらは日本よりも寒いので早く暖かくなって欲しいものです。

さて寒いと風邪を引いたり外へ出るのが億劫になってしまったりすると思います。そんなあなたにお勧めなのがW会、もとい筋トレ(Workout)です。よくジムでやるような器具を使ったトレーニングではなく、家で気軽にできる運動もたくさんあります。私は腕立てやプランク、レッグリフト、足首上げ、スクワット、体幹などをその日のコンディションに合わせて行っています。

まあ詳しいトレーニング方法は他のサイトに任せるとして、今回は筋トレのメリットについて考えたいなと思います。健康増進とか身体を引き締めるとか、そういう身体的な効果はよく挙げられているため、精神的な効果を取り上げます。

私は筋トレを続けることで自分に自信がもてるようになると感じます。一般に、自信をつけるためには、何か目標を立てて挑戦し成功するという経験を積むことが重要だと言われています。しかし、これには2つの障害があります。1つは失敗するかもしれないということ。もう1つはその過程で他人と比較してしまうこと。

1つ目に関しては、大学入試などが挙げられます。勝ち負けが明確につくため、負けたときのショックは努力量に比例して大きくなります。しかし筋トレにこうした意味での負けはありません。行為それ自体に〆切がないため、勝ち負けが見えづらいと思います。

2つ目に関しては、たとえ期限が明確でなくても、同じことに挑戦している周囲の人と比較してしまうことが目標達成の妨げとなってしまうことがあります。しかし筋トレは比較対象を自分にしやすいかなと思います。特に家でやってる分には他人と比較することができないですし。

というわけで筋トレは割と続けやすい趣味であるような気がします。もちろん筋肉痛などの障害もありますが、少なくとも上の2つの障害は低くなっているのではないでしょうか。そして、筋トレをしていると割とすぐに結果が見えるんですね。この早期での結果の可視化ってとても重要だと思うんです。

例えば私は英語の勉強が苦手なのですが、これは英単語1単語覚えたからといって何も変わらないというところに起因しています。とにかくある程度インプットがないと何も出てこないので嫌になってしまうのです。よく英語力は階段のように上がるといいますが、その足踏み状態って相当しんどいですよね。

それに対し筋トレの場合は、あくまで私の例ですが、始めたてが一番変化がわかるように思えます。結果のわかりやすさが対数関数的なんですね。もちろんやっていけばいくほど停滞していくのですが、やり始めは変化がわかりやすいので、効果を感じることができます。その効果も、トレーニングの回数や鏡を見たときのスタイルなど、いくつかの基準で測ることができます。こうした初心者ボーナスがあるため、スタートダッシュがしやすく習慣化しやすいと思います。

はい、筋トレの啓蒙記事でした。くれぐれもオーバーワークには気を付けてください。